Mets vs Brewers
シティーフィールドでのブリュワーズ戦。
ダブルヘッダーの2試合目。
1試合目が終わって30分ほど、7:10にゲームがスタート。メッツの先発は私の好きなメジャーリーガーの一人、R.A.ディッキー。不規則な動きをするナックルボールを操り、今期はここまで11勝8敗、防御率も2点台と自己最高の成績を残している。ボールに回転を与えず、どう変化するか予想ができないナックルボール。ディッキーの投球の9割くらいはこのボールだ。スピードはないのにバットの芯を外して打者を打ち取るこの魔球に、私は子供のころから魅かれていた。現役のピッチャーとしてはボストンのティム・ウェイクフィールドと一二を争うナックルボールの使い手、ディッキーのピッチングは見ていてとてもおもしろい。今日も7イニングを投げ被安打6、1失点の好投。ブリュワーズ打線を翻弄した。
メッツ打線がブリュワーズの投手陣を打ち崩せず、1-3とリードされて迎えた9回裏はトレヴァー・ホフマンがマウンドにあがった。
今期限りでの引退もささやかれる42歳のホフマンは1990年代から活躍する伝説的なクローザ―。今シーズンは前半の不調でアックスフォードに守護神の座を譲ったが、今月7日にはメジャーリーグ史上初となる600セーブも達成した。
今日の1試合目でアックスフォードが投げたこともあって、久々のセーブ機会での登板となったホフマンは、メッツの下位打線を三者凡退で退け試合をしめた。敵地であるここニューヨークで声援を受けることもない。淡々と投げた13球でひっそりとあげた601セーブ目だった。
時速100マイル近い剛速球を投げるクローザーが多いなか、彼の最速は85マイル程度、チェンジアップは70マイル台前半だ。それでも精密なコントロールで18年間セーブの山を積み上げてきた。数年後に野球殿堂入りすることは間違いない。そんな大投手の(もしかしたら)最後のセーブ、そして最後かもしれない登板を間近で見ることができて、記憶に残る一戦とった。
観戦日: 2010.09.29
球場:シティーフィールド
座席:プロムナード(本塁側3階席)
チケットの値段:$20.00
チケットの購入場所:シティーフィールド
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